ねぶた祭の歴史を紐解く・祭りが始まったきっかけとは?

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毎年8月2日から7日にかけて、200万人以上の観客を魅了する青森ねぶた祭り。
国の重要無形民俗文化財として、また東北三大祭りの1つとしても
全国的に知られるこの祭りの歴史は、古くからあります。

青森ねぶた祭りの起源は定かとされていませんが
奈良時代に中国から伝わった「七夕祭」と
古来の津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が
一体化したのが始まりと推測されています。

当初は、7月7日の夜に穢れを川や海に流し
禊の行事として灯籠を流して無病息災を祈ることが目的とされ
この名残りが現在の青森ねぶた祭りのメインイベントでもある
海上運行に通じているということです。

ねぶた祭りと言えば、最大5mにもなる「ねぶた」が
街中を練り歩くのが特徴で、よく知られていますが
これは七夕祭における灯籠の役割を担っていたと考えられています。

ねぶたという名前は、七夕頃の夏の眠気を追い払う
「眠り流し」という行事から来ていると考えられています。


信越地方「ネンブリ流し」、関東地方「ネブチ流し・ネボケ流し・ネムッタ流し」といった
訛や方言が由来しており、「眠り」のという言葉が「ねむた」になり
「ねぷた」「ねぶた」となまっていったという説が有力なのだそうです。


2022年には新型コロナウイルスで中止されていた青森ねぶた祭りが
3年振りに復活したことでも話題となりました。
青森にお越しの際には、ぜひこの盛大な祭りをお楽しみください!



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